2009年12月29日

全日本&五輪選考

結局バンクーバー公演のレポもハンパなまま、
金曜日の夜行バス&日曜日の終電一本前の新幹線で
行ってきました新大阪。
五輪シーズンの全日本を、土・日にかけて観てきました。
行ってよかった。

高橋君の表現にはますます磨きがかかってきました。
FSの出だしのけっつまづくところから大好き。
審査員席へのアピールの時は、ついオーロラビジョンを
振り返って見てしまいました(土曜日は天井桟敷席)。
彼自身、演技をするたびに何かしら発見をしているのではないかなあ。
見るたびに充実していきます。

織田君は出だし固かったけれど、途中から緊張が解けたのか、
一気に本来の華やかさが出てほっとしました。
六分間練習から、3Tすら軸が二つくらいあるような跳び方を
していたので、4Tは挑戦するかな? と思っていましたが、
挑んできましたね。
間違いなく次に繋がる大きな挑戦ですね。

小塚君はクレバーに手堅く。
エレキもだんだん馴染んできたかな?
大きな動きと美しい円弧には、遠くから見たからこそ分かる
ものもあるのだな、と教えてもらいました。

ほか、つれづれと。
(長文注意!)
 
 
楽しみにしていた佐々木君のFSは、一拍目から手拍子が
当然のように始まってびっくり&大笑い。
ジャンプこけても収まらない。
皆が彼に求めているものが分かりすぎて、
おかしいやら嬉しいやら。
もちろん私も一緒になって手を打ち、
佐々木君の元気を分けてもらいました。

南里君もよかったなあ。手術の予後が気になっていましたが、
いい物を見せていただきました。
キスクラでどこか嬉しそうに、
ふくやの真っ赤な法被を羽織る姿にまたほっこり。
隣に座ったのは社長さんかな?
お人柄が伺える福福しい笑顔にさらにほっこり。

中庭君は、切なかったな。
でもやはり、あの清々しい空気は余人にはないなあ。
得がたい人です…この後どうするんだろう。

郡山君のストレートラインステップは、
リバーダンスの動きをよく映していて見事でした。
鳥居君のリバーダンスも見たかったなあ。

日野君のプログラムは相変わらず面白い。
技術の高さもさることながら、
抽象性の高さでひときわ異彩を放っていました。

忘れちゃいけない羽生君。すごかった!
3Aを2回入れ、最初から最後まで一気に持って行きました。
しばらーく彼の点数を誰も抜くことができませんでした。
そうそう、六分間練習で派手な転倒をした時、
当然のようにすぱっと前後開脚。180度スプリットから
真横を向いて、両手を突いてえっこらせ、と立ち上がり…。
会場がどよめき、続いて笑い声がそこかしこから…(笑)
いいキャラだわー(笑)

キリがないなあ。女子いきます。


とにもかくにもあっこちゃん!
ループの直後に転倒した時は、思わず悲鳴を上げてしまいました。
でも、その後一気にほとばしったエネルギーのすばらしかったこと。
喜びそのものになった彼女の舞をこの目で見ることができた
この日のことは、きっと一生忘れないことでしょう。
そして覚悟して聞いた得点の高さにまた悲鳴。
五輪派遣決定、おめでとう。
帰宅後、録画を見てぼろ泣きしているあっこちゃんにも
もらい泣きしそうになりました。

鈴木さんが行くということは、中野さんが行かないということ。
最終グループ第一滑走という難しい位置で、闘志のままに
火の鳥を舞った中野さん。正確で力強い技術に圧倒されました。
この四年間、彼女が積み上げてきたものが見事に結晶した
演技だったと思います。

四年前、私は中野さんを一番に応援していました。
一昨年からは、鈴木さんを一番に応援しています。
競技である以上、結果が全て。
仕方のないこととはいえ、彼女らの間に順位がつくことが切ないです。
しかも、コンピュータの無作為抽出が生む誤差の範囲内であろう
僅差での結果とくれば…簡単には割り切れません。
でも今回、ジャッジは公平だったと思う。
少なくともその点は、救いです。

あああ、長くなる…。

浅田さん、お見事でした!
「鐘」の重苦しい旋律が、この舞台にこんなに似合うとは。
そして重い重い扉を少しずつ押し開けていくような、
浅田さんのエレメンツ。
3A。2A-2T(手を腰に当てていたような)。
氷にブレードを刻み込んでいくようなSlSt。
ようやく、このプログラムの完成形が見えてきたように思いました。

安藤さんは、ちょっと迫力がなかったかな…。
少なくともGPFの時ほどの迫力は感じませんでした。
まあ、五輪決めてるしね。無理して悪いイメージを
持ってしまってもよくありません。
しかしあの衣装は…見てはいけないものを見ているような気分に
なるよーな衣装はちょいとね……。
今のところ、蓮の花のついてない青い衣装(GPS2戦目の)が一番好きです。

村主さん、3Lzの転倒で、やはり声をあげてしまいました。
浅田さんの後という順番も運がなかった…でもそれだけに、
軽やかな疾走感は際立っていました。
そしてスパイラルの美しいこと。
そういえば、あまりに軽やかに3Sを跳ぶものだから、彼女が
着氷してから「あれっ」と声に出して驚いてしまいました。
そうして驚く自分にもちょっとあきれた。
去年戻してきたものを、村主さんがさらに磨いていないわけがない。
いまだ去就の間で揺れているとの記事を読みました。
どうするのかな…。

大トリ、村上さん!
彼女の登場で、あまりのドラマに少し疲れた会場の空気が、
清められた気がしました。
天真爛漫でおおらかな彼女の滑りは大好きです。
破願すると、笑い方がみどりちゃんそっくりですよね(笑)。

さてつれづれ。

村元姉妹をそろって見たのは今回が初めて。
小月ちゃんは優美、哉中ちゃんは可憐。
揃いも揃って素晴らしい華を持っていますね。
うーん、これは来年も全日本観に行きたいぞ。

國分さんは動きが大きくてアピール力抜群。
スパイラルのポジションが美しくて、自然と拍手していました。

高山さんは迫力のお姉さんですねー。
既に何回か見たプログラムですが、やはり時間が経つのが速い!
ぎゅんぎゅん音のしそうなスピンは圧巻。
やっぱりFSのリバーダンス中盤、SlSt前のキャメルが好きです。

武田さん、東伏見ではボロボロの演技ばかり見ていたので、
力強く滑る彼女の姿にはこみ上げるものがありました。
レッドバイオリンの最後のところでは、我慢しきれずに
ちょろっと笑顔出してしまってましたね(笑)。

今井さんの肩から腕にかけての動きが好みすぎてどうしよう。

澤田さんのトゥループは絶品!

他にも色々あるけれど、言い尽くせないので、このへんで。
ああ、ようやく寝られる…(昨夜は二時間睡眠)。

そうそう。
アイスダンス表彰式で橋本会長が「全日本スピードスケート…」と
言いかけて会場から笑いが起こるハプニングなんかもありました(笑)。
会長! スピスケ全日本はこれからです!

今度こそ寝ます。
posted by セッカ at 01:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 競技会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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